内容説明
近年、学問が著しく分化したためもあり、「学際」という言葉をよく耳にします。しかし、その言葉の由来や意味自体も十分に議論されないまま、言葉だけが独り歩きしている傾向が感じられます。そこで本書では学際という言葉の語源や用例を明らかにし、そのうえでこれまでに進められてきた「学際研究」のケース・スタディに言及しています。
目次
第1章 情報化時代をリードする学際研究
第2章 学問の専門分野と学際の分類
第3章 学問の発展段階と学際研究
第4章 学際研究の事例を検証する
第5章 学際研究の方法論
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