句集 ジュラルミンラビア

句集 ジュラルミンラビア

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784906239962
  • Cコード C0092

内容説明

世紀末の夜に炸裂する酷薄で華麗な言霊の花火。ジュラルミンラビアの放熱する冷ややかな言葉の戯れ。

目次

異郷の民のやうに
青に向かひ合ふとき
たとへば波打ち際にて
記憶の風
螺旋について
もうひとつの皮膜
間奏曲
水の伝説
仮面に死す―世界が悪夢に優しいうちに
KUMIKOあるいは空虚のヴィジョン

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Cell 44

1
「さみしさを洗ふさみしさ藤の花」「あめつちを割つて来るべしわが刺客」「VERMILION日暮冬木日暮冬木冬木日暮」「迷路には水の流れる箱を置く」「表通りに咲いていた優しい相討ち」帯文が三田誠広、渋沢孝輔、攝津幸彦と豪華なので気になっていた句集。80年代後半から90年代前半にかけて確かにあったのだろうある種の空気を、エッセイや鑑賞文から感じた(あまり好意的には読めていない)。著者近影が白石かずこみたいで格好いい。2020/11/20

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