内容説明
資産運用の現状を踏まえた新しい運用モデルとは？具体的な運用事例をもとに分かりやすく解説！付録として、運用規程・投資方針書例を収録。
目次
公益法人の資産運用について
第１部 現状（公益法人の資産運用の現状（資産運用アンケート２０１７より））
第２部 何が問題なのか？「新しい資産運用モデル」とは（旧来型の資産運用と新しい資産運用モデル；新しい資産運用モデルへ消去法的に帰着させる３つの制約）
第３部 「新しい資産運用モデル」を支えるロジック／ツール（新しい資産運用モデルを支える原理原則、ロジック；原理原則、ロジックを具現化するパーツ／ツール）
第４部 「新しい資産運用モデル」の実務（新しい資産運用モデルの始め方；政策ポートフォリオ（資産配分比率）の構築
新しい資産運用モデルの運営実務の実際―Ｘ法人の事例
結論
運用管理体制について
核とならない資産）
著者等紹介
梅本洋一［ウメモトヒロカズ］
インディペンデント・フィデュシャリー株式会社代表取締役。投資助言・代理業関東財務局長（金商）第２９６５号。１９６７年（昭和４２年）生まれ。国際基督教大学教養学部卒。１９９０年野村証券入社。退社後、財団・社団法人、学校法人等の非営利法人に対する資産運用及びその管理ガバナンス等のコンサルティング業務に特化。２００８年１２月、インディペンデント・フィデュシャリー株式会社を創設。資産運用連続講座（公益法人協会２０１５、２０１６、２０１７）の講師を務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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清水大輔（仮）
3
敗者のゲームにほぼ近い内容。具体的なポートフォリオ構成の例示があり、一層の理解が進む。個人でも読む価値ありと考える。 新しい資産運用と銘打っているが、書かれている手法自体は以前から存在する堅実なもの。法規制が緩和され実現可能となったという意味での新しさである。かつての法規制に囚われている法人は、安全のつもりがむしろリスキーな道を歩んでいる皮肉な状況に、妙な面白さを感じられたりも。2021/05/05
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