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  • サイズ A5判/ページ数 178p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784906162178
  • NDC分類 518.52
  • Cコード C0036

内容説明

廃棄物問題に総合的に取り組む方法の一つとして焼却方式があり、国土が狭く、海岸が比較的急峻で埋立処分地が確保しにくい日本には最適の技術であるといった、かつての基本的な問題への理解が欠け、かつ相次いで発生する諸問題解決に追われ、それを説明する努力も欠落している。本書では、そういった部分を埋めるとともに、今日的な問題と将来の日本の廃棄物問題はどう展開されなければならないのか、そういったことに切り込んでいる。

目次

1 今日的問題の周辺を斬る―廃棄物問題 何が今日を招いたか(廃棄物とは何か;本音がいえない;真の情報開示とは ほか)
2 廃棄物処理事業の歴史的流れ―廃棄物行政史に沿って 汚物掃除法制定百周年を迎えて(汚物掃除法時代―第一期;近代清掃事業の黎明―第二期;清掃事業の近代化―第三期 ほか)
3 これからの廃棄物への取り組みと可能性―廃棄物問題解決のために 二十一世紀への問題と提言(国民の生活姿勢;原点に帰れ;早すぎて無関心の話 ほか)

著者等紹介

森本洋[モリモトヨウ]
1937年5月8日生(鳥取県)、1961年3月早稲田大学第一文学部卒業、1961年4月(株)水道産業新聞社入社、1972年9月(株)環境産業新聞社設立に参画、取締役編集長に就任、1997年、代表取締役に就任。海外視察は、東南アジア諸国の水道事情視察(1970年)、東南アジア諸国の廃棄物事情視察(1989年)、オーストリア国商工会議所の招聘で環境事情を視察(1995年)
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