内容説明
経営サイバネティックスの創始者でもある著者は、本書で企業の生存可能モデルを提示している。そこでは、頭脳と経営管理の構造が明らかにされ、両者が絶えず比較されて「効果的組織の理論」が創り出される。得られたモデルは、すでに数多くの企業に適用され、診断の用具として、また新たな事業あるいは従来の事業の拡張を計画する際の指針として実際に役立てられているものである。
目次
第1部 概念的構成要素
第2部 モデルの形態(経営管理の解剖学;自律制)
第3部 モデルの利用(組織体の構造とその定量化;より高次の経営管理)
第4部 歴史の針路