内容説明
古代ギリシアを彩る女神たち―デメテル、ペルセポネ、アテナ、アルテミス、セレネ、アプロディテ、そして魔女たち。天上のオリュンポスに住む神々、ゼウスとその妃ヘラ、海の支配者ポセイドンと、死者の国の王ハデスと地上に創られた人びととの間におこった華やかで勇ましく悲しい物語。
目次
神々の出現
ヘルメスとアポロン
プロメテウスの話
ゼウスとヘルメスの地上の旅
残忍なテュポン
ディオニュソスの冒険
ゴルゴン殺しのペルセウス
ヘラクレスの誕生
ヘラクレスの選んだ道
難行の始まり
アドメトスの話
さすらうヘラクレス
黄金のりんごと地獄の番犬
テセウスの冒険
金毛羊皮を求めて
アルゴナウタイの帰還
メレアグロスとアタランテ
トロイア第一回目の陥落
巨人族との戦い
著者等紹介
グリーン,ロジャー・ランスリン[グリーン,ロジャーランスリン] [Green,Roger Lancelyn]
1918‐1987。英国の児童文学者。英国ノーフォークの生れ。神話、「物語の語り手」と題した児童文学史も有名だが、子どものための古典の再話にすぐれた業績を遺している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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