内容説明
本書では、プロセス計測について、原理原則よりも、設計上の注意、選定基準、設置上の注意、アプリケーション事例、トラブル事例など体験を活かし、現場に密着した内容を出来るだけ多く盛り込んだ。またテストの内容やデータも随所に織り込んであり、現場でのトラブルなどで困ったとき、本書をひもとけばヒントが得られる「虎の巻」として、できるだけの工夫をした。また、これらセンサに係わる主要関連法規や規格についてもプラント計装エンジニアや機器を使用する側の立場に立って巻末に纏めた。
目次
1 プロセス計装について(プロセス計装機器の変遷と動向;プロセスセンサの変遷)
2 差圧・圧力伝送器(差圧・圧力伝送器の歴史と変遷;差圧・圧力伝送器の構造と原理 ほか)
3 電磁流量計(電磁流量計の変遷(はじまり)
電磁流量計の測定原理及び正常測定のための基本条件 ほか)
4 渦流量計(渦流量計の歴史と変遷;渦流量計の特長 ほか)