内容説明
北村透谷が多摩を「希望の故郷」「幻境」と呼んだ。彼の死後百年余が経た今こそ、その実現を期する段階に入った。…我々の多摩学研究も10年が過ぎようとしている。「多摩学のすすめ第1巻」「同第2巻」以後、討論会をひらき多摩在住の人々の声を聞き論議を深め、まとめられたのが本書である。
目次
序章 世界から見た多摩
第1章 江戸・東京と多摩の役割
第2章 多摩の工業化の軌跡
第3章 都市空間の創造に向けて―多摩の輸送体系から
第4章 高齢化―発想の逆転を
第5章 多摩の「緑」―昨日・今日・明日
終章 楽しい多摩をつくろう
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