出版社内容情報
かつて「モノづくり大国」と言われた技術立国、日本。しかし昨今は国際競争力を失い、特に製造業の分野ではDXの導入が立ち遅れているという。そんな製造業の復権を目指して、世界最先端のテクノロジーを駆使するエンジニア集団、プログレス・テクノロジーズが本書の著者だ。バーチャル・エンジニアリングで大手メーカーの設計開発、課題解決、運用定着等に携わり、次世代のモノ&コトづくりに挑む同社の理念とメソッドを公開する。
目次
第1章 モノづくりが変わる!デジタル産業革命が変える!(既存の価値観では最適解を導けないVUCAの時代;「モノづくりからコトづくりへ」というゲームチェンジ ほか)
第2章 日本の製造業に新しい風を!大切なのは「ワクワク」するか(最高品質を生み出していた現場の「職人技」;日本の製造業の強みが、弱みになっている可能性 ほか)
第3章 プロレス・テクノロジーズとは何者か?(エンジニアリング事業×ソリューション事業の独自性;技術と経験、ワクワク感で日本の製造業の未来をつくる ほか)
第4章 モノづくり現場のDX、その最前線で起きていること(コマツ×プログレス・テクノロジーズで挑む変革;講演 コマツの設計プロセス改革―設計DXに向けた技術・ノウハウのデジタル化 ほか)
第5章 共創の時代、ワクワクする「モノ&コト」づくりで未来を切り拓く(究極のバーチャルエンジニアリングで描く製造業の未来とビッグピクチャー;変化を加速させる「バーチャル空間でのシステムズエンジニアリング」 ほか)