四肢阻血性潰瘍の治療―最近の進歩と診療の実際

中瀬 篤信【編】

現代医療社（1988/03発売）

• サイズ A5判／ページ数 244p／高さ 22cm
• 商品コード 9784905915584

内容説明

カラー写真五十数点を含む図表多数を挿入し、最近の進歩にも触れながら、専門家が詳しく論述。前半をテキストブック的編集とし、後半には、興味深い症例報告と治療成積を豊富に収載。

目次

阻血性潰瘍の概念と治療の歴史
四肢阻血性潰瘍の画像診断―血管造影法を中心に
四肢阻血性潰瘍に対する薬物療法
四肢阻血性潰瘍に対するＰＧＥ１動注療法
阻血性潰瘍の局所療法について
血行再建術におけるグラフトの特徴と選択
下肢阻血性潰瘍に対する血行再建術における代用血管の吻合手技
下肢阻血性潰瘍の外科治療
下腿動脈のバイパス血行再建術
交感神経切除術
下肢阻血性潰瘍における切断術
膝関節部の広範囲阻血性潰瘍に対する治療経験
大腿骨複雑骨折に伴う大腿動静脈断裂の一症例
Ａｎｎｕｌｏ‐Ａｏｒｔｉｃ　Ｅｃｔａｓｉａを伴う阻血性下肢潰瘍に対する大腿‐前脛骨動脈バイパス術およびＢｅｎｔａｌｌ手術施行の経験
難治性阻血性潰瘍の治療経験
バージャー病に伴う難治性下肢阻血に対する硬膜外持続刺激による加療の試み
下肢阻血性潰瘍の治療成績
バージャー病潰瘍例における血行再建術
高齢者の下肢阻血性潰瘍の治療
当科における下肢阻血性潰瘍の治療について
当院における動脈疾患に対する治療の検討
下肢阻血性潰瘍‐自験例の検討