定本 風の盆おわら案内記

個数:
  • ポイントキャンペーン

定本 風の盆おわら案内記

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ A5判/ページ数 120p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784905913955
  • NDC分類 386.142
  • Cコード C0026

出版社内容情報

越中八尾町(富山県)が全国に誇る町芸「風の盆おわら」の全貌と精髄を、精選された写真と多彩な文章によって伝える絶好の案内書。7年間にわたって撮影した写真を精選し、更に今回は2003年の風の盆を新撮したもの8頁を加えて復刊。
●立春からおこして二百十日の風が吹くころ、毎年9月1日2日3日飛騨の山間にかかる小さな街道町に幻妖な音曲と踊りの祭り、おわら風の盆がくりひろげられる。
●神通川の支流・井田川の河岸段丘上にできた小さな町筋に、この日ばかりは、全国から30万人という人たちが訪れる。
●現在の祭り現場では、もう本書のような写真はほとんど撮影できず、おわらの真髄を伝える唯一といってよい写真文集となっています。
●カラー70余点、モノクロ80点
【主な目次】
1章:風の盆の町。2章:風の盆の町筋。3章:風の盆「おわら」のかたち。4章:風の盆のこ
ころ(成瀬昌示)◆随筆 小杉放庵 風の盆/倉嶋厚 「風の盆」の季節―酔芙蓉・二百十
日・不吹堂(ふかんどう)/高橋治 並みのものじゃない(『風の盆恋歌』の著者)/紀野一
義 風の盆と私/伯育男 伯兵蔵のこと/酒井博 江尻豊治のこと/城岸徹 風の盆のお
と/長瀬一郎 風の盆に踊る

編者・成瀬昌示は、1923年八尾町生まれ。立命館大学卒。長年、教職の任にあたるとともに、郷土の研究にあたるとともに、郷土の研究に従事、八尾町文化財保護委員長を最後に公職を引退。著書に、『越中八尾細杷〈えっちゅうやつおこまざらえ〉』(1993年、言叢社、非売品)、共同執筆に『八尾町史』『角川地名辞典』『日本文化誌体系』などがある。2004年5月歿。
写真家・里見文明は、1935年東京生まれ。父方は富山県出身、幼い頃、八尾町の隣町・大沢野に疎開して育った。日本大学芸術学部写真学科卒。報知新聞でスポーツ写真記者となったのち、家業に従事のかたわら石仏写真に専念。写真集『石仏遍歴』『川越祭り』、共著に『カラー石仏』『江戸・下町の石仏』などがある。現在、江戸川石仏の会会長。

内容説明

収録された写真は、一九八四‐一九九〇年にわたる七年間、一万枚に及ぶフィルムから選び抜き構成。二〇〇三年の“風の盆”新撮・八頁カラーを加えて「定本」として刊行。

目次

序章 風の盆の町(随筆・風の盆(小杉放庵))
第2章 風の盆の町筋(随筆・「風の盆」の季節―酔芙蓉・二百十日・不吹堂(倉島厚))
第3章 風の盆「おわら」のかたち(風の盆とおわら;「おわら」は、町のたましい;八尾町開町のこと ほか)
第4章 風の盆のこころ(成瀬昌示)(おわら踊りの原形;大面縄の話)
二〇〇三年風の盆

著者等紹介

成瀬昌示[ナルセショウジ]
1923年、八尾町生まれ。立命館大学卒業。長年、教職の任にあたるとともに、郷土の研究に従事。八尾町文化財保護委員長を最後に公職を引退。2004年5月歿

里見文明[サトミフミアキ]
1935年、東京生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。