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地方自治体の2007年問題―大量退職時代のアウトソーシング・市場化テスト

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  • サイズ A5判/ページ数 271p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784905906063
  • NDC分類 318
  • Cコード C3033

内容説明

本書は、経済産業省が設置した「行政サービスの外部委託に関するビジネスプラン研究会」の研究成果で得られた実証実験のデータやノウハウを生かし、市場化テストも含めた行政アウトソーシングの指針となるマニュアルの作成を試みたものである。コスト、入札・契約、公権力の行使、議会や住民の反対、情報セキュリティ…行政アウトソーシングの阻害要因を徹底検証し、明確な処方せんを提示する。

目次

第1章 行政サービスの課題とアウトソーシング
第2章 地方自治体におけるABC・ABMとは?
第3章 アウトソーシングにおける問題別の対応とチェックポイント
第4章 行政アウトソーシングにおけるSLAの活用
第5章 日本における市場化テスト導入の留意点と課題
第6章 自治体職員座談会「実例に学ぶ行政アウトソーシング―ABC分析・疑似公募入札の結果から」
第7章 これからの行政アウトソーシング

著者等紹介

桜井通晴[サクライミチハル]
専修大学経営学部教授。商学博士。早稲田大学大学院アジア太平洋研究科客員教授。NTTドコモ監査役(平成15年~)、独立行政法人情報処理推進機構監事(同16年~)、産業構造審議会委員(同17年~)など。昭和12年3月4日生まれ。同46年3月、早稲田大学大学院商学研究科博士課程修了。ハーバード大学ビジネススクール・フルブライト上級客員研究員(平成元~2年)、公認会計士第二次試験委員(同4~7年)・第三次試験委員(同10~12年)、ロンドン大学大学院客員教授(同9年)、政府・自治体、公共事業効率化委員会委員長(同11年)などを歴任

南学[ミナミマナブ]
神田外語大学キャリア教育センター教授。公立大学法人横浜市立大学理事。昭和28年横浜市生まれ。東京大学教育学部卒業後、同52年に横浜市役所入所。環境事業局、経済局、総務局などを経て、米国カリフォルニア大学ロスアンゼルス校大学院留学(修士号取得)。帰国後、国際室、市立大学事務局、市長室調査等担当課長、企画局調査課長を歴任し、平成11年に退職。静岡文化芸術大学助教授を経て、同16年から神田外語大学キャリア教育センター教授。同14年からは横浜市参与、同17年から公立大学法人横浜市立大学理事も兼務

小島卓弥[コジマタクヤ]
ウッドランド株式会社コンサルティング事業部チーフコンサルタント。静岡県生まれ。成蹊大学法学部政治学科卒業。中央大学大学院総合政策研究科博士前期課程修了。大学院在学中の平成12年12月、株式会社アドバンストビジネスマネジメント入社。同17年1月より現職。ABCを用いた行政コスト計算、行政分野における業務改善、行政アウトソーシング(総務業務の集中化、自治体コールセンター)の分析・導入支援などを担当
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