内容説明
みなさんは、日本海のむこうにひろがるロシヤの森をごぞんじですか。そこにはいまも手つかずの自然がたくさんのこっていますが、いまから百年まえは、ほとんどだれもあるいたことのない森でした。これは、その森を探検した人たちの物語です。
著者等紹介
アルセーニエフ,ヴラジーミル・クラーヴジエヴィチ[アルセーニエフ,ヴラジーミルクラーヴジエヴィチ][Арсеньев,В.К.]
1879年、ペテルブルグに生まれる。陸軍幼年学校を出て軍務につき、1899年からヴラジヴォストークに配属された。調査隊を率いてロシア極東の探検をし、重要な学問的記録を残し、また作家として『デルス・ウザラー』に代表されるような自然の美しさと厳しさ、極東に生きる人びとの姿を描いた。1930年、ヴラジヴォストークにて没
パヴリーシン,ゲンナージイ・ドミートリエヴィチ[パヴリーシン,ゲンナージイドミートリエヴィチ][Pavlishin,Gennadii Dmitrievich]
1938年、ハバーロフスクに生まれる。ヴラジヴォストークの極東美術専門学校を卒業後、ソ連科学アカデミー極東分院の研究室につとめ、民俗学のフィールドワークで2万枚のスケッチを描いた。その後、画集や本の挿絵でかずかずの賞を受賞するなど、国内外の高い評価を受けた。ハバーロフスク市の大会議場には12平方メートルのモザイク画が飾られている。ロシア人民芸術家。ハバーロフスク在住
岡田和也[オカダカズヤ]
早稲田大学文学部を卒業後、ソ連輸入レコード専門店での勤務を経て、1989年からハバーロフスク在住。ロシア国営ラジオ放送公社「ロシアの声」ハバーロフスク支局特派員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ochatomo
みさどん
Ribes triste
遠い日
ヨシモト@更新の度にナイスつけるの止めてね