目次
第1章 ドン就任で目を醒ました建設官僚(「何かやる」の期待を背に;初閣議後の記者会見でさっそく天野節)
第2章 公共事業で国家百年の計(軌道に乗せた「東京駅周辺整備」;10年計画が始動「東京湾岸整備」;内閣、党双方から積極財政論;売上税に閣内から疑問を呈す)
第3章 戦後最高齢大臣のギザギザ人生(志あるところ道が通ず;ウソを言わず約束を守る)
第4章 「住宅」「道路」「災害」に独自構想(地価を抑える者は天下を抑える;内需拡大の中心は住宅建設;高速国道6千キロを隅々まで)
第5章 天野建設行政が将来に託したもの(欠かせない公共投資の増大;迫られる公共事業の中身の見直し)