天国へのかけはし―“ママ、ごめんね”とだれよりも早く天国へ飛び立った、あわてんぼうのあっこちゃん

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  • サイズ A5判/ページ数 64p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784905717348
  • NDC分類 K916
  • Cコード C8095

内容説明

『あの子に会えてよかった、と思ってくれるような子になりたい』と、神に誓い、同じ白血病の多くの子供や、車いすのおじさんを励まし苦しい病の中でも、ほかの人達の幸せを思いやりつらいことを全部、のりこえて、やってこれたことをふり返り「神様が私にくれた一生です」と感謝してさいごに、「ママ・ごめんね」といって十一歳で天国へかけていったあっ子ちゃんの喜びと悲しみの愛の一生。

目次

長くて一年のいのち
骨髄検査・脊髄検査(ルンバール)
かつらをつけて登校
五年生の春―かつらをとって登校
チイちゃんを励ます
夏休みは病気を治すことのよう
恐怖のルンバール
最後の夏休み旅行
会えてよかった人になる
とんぼのいのち〔ほか〕

著者等紹介

植木亜紀子[ウエキアキコ]
昭和46年11月17日生まれ。昭和50年7月急性白血病とわかる。昭和53年4月荒川区立尾久小学校入学。昭和58年1月三学期の始業式後、9回目の入院。昭和58年3月12日死去

植木誠[ウエキマコト]
栃木県立大田原中学・栃木師範学校・宇都宮大学・早稲田大学卒。昭和26年より昭和59年まで栃木県と東京都で主に中学校の教職に従事。昭和58年次女、亜紀子白血病で死去、その年の暮に亜紀子記念集を発行。昭和60年遺稿の出版のため、三十四年間の教職を辞し、教研学習社を設立し「あっ子の日記」(一般書)を発行。前埼玉県立衛生短期大学非常勤講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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