満鉄が生んだ日本型経済システム

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784905706724
  • NDC分類 335.49
  • Cコード C0021

内容説明

日本経済を世界トップの座に押し上げ、一方で現在の低迷の一因ともいわれる「日本型経済システム」。そのシステムは実は、満鉄の調査部に源流があった―。満鉄と戦後の通産省、中国東北と日本は、どのように結びついているのか。国策が迷走する現在の日本は過去からなにを学べるか。

目次

第1章 満鉄とはなにか(満鉄と満鉄調査部;ロシア革命後の満鉄と調査部;満州事変後の満鉄と調査部;日中戦争後の満鉄;アジア太平洋戦争と満鉄;敗戦とどの後の満鉄)
第2章 満鉄が生んだ日本型経済システム(ロシア革命の衝撃;満洲事変後の満鉄経済調査会の活動;満州国官僚集団の形成;満州国官僚集団の日本帰還;経済安定本部への結集;岸信介の復権;戦後高度成長への継続)
第3章 日本型経済システムとはなにか(日本型経済システムの原案―日本国家改造案;日本型経済システムの形成―戦中から戦後;日本型経済システムの運用と終焉―池田政権から自民党の崩壊;日本型経済システムとはなにか;日本型経済システムの成立の条件;日本型経済システムの崩壊の条件)
第4章 日本経済の今後(日本経済の現状;国際協調型経済システムを目指して;産業空洞化の克服;新産業の創設;アジアに活路を)

著者等紹介

小林英夫[コバヤシヒデオ]
1943年東京都生まれ。東京都立大学法経学部卒。71年、同大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。73年より駒澤大学経済学部教授。97年より早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授。専攻は日本近現代経済史、アジア経済論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Cana.t.kazu

1
 表題の「システム」が2000年代まで続いているということなのかと思ったが,そこは期待が外れました。 しかし,満州が暴走していった原因は見て取れました。 満鉄と戦前の政党との関係が目から鱗でした。2021/10/29

kozawa

0
満州人脈・人材が戦後の日本を支えるのに関わったのはまぁそうなんだろうけど、満鉄の特徴的システムなりがどう戦後に影響したのかについては正直あまり読み取れなかったけどどうなのかしら。2012/10/20

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