内容説明
デジタル・ネイティブが創造する新たなソーシャル・キャピタルとは?Facebook、Twitter、LinkedIn、ソーシャルゲーム…×スマホ、ソー活、コミュ力、社会参加…「つながり」を求める若者=デジタル・ネイティブの姿を通して、ソーシャルメディアによって変革するコミュニケーション、政治、そして社会を読み解く。
目次
第1章 デジタル・ネイティブが来た!(デジタル・ネイティブの登場;デジタル・ネイティブとテレビ;コミュニケーションの変容;「リアルな動き」につながるコミュニケーション)
第2章 「つながり」よければすべてよし?(ソーシャル・キャピタルとは何か?;ネットワークの不思議;「つながり」とコミュニケーションがどのように連動するか?)
第3章 コミュニケーション全盛の時代(「就活」と「コミュ力」;背景としての就活の情報化;就活における「つながり」;シーシャルがコミュニケーションの全てを飲み込む時代)
第4章 モバイル×ソーシャルが変える社会(モバイル再考;ランチというソーシャルな行為;「モバイル×ソーシャル」で組み替えられるもの)
著者等紹介
松下慶太[マツシタケイタ]
1977年、兵庫県生まれ。京都大学文学研究科博士課程修了、博士(文学)。フィンランド・タンペレ大学ハイパーメディアラボラトリー研究員、目白大学専任講師を経て、実践女子大学准教授。専門はメディア論、学習論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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