内容説明
遺伝子検査への関心の高まりの中で、さまざまな倫理的、社会的課題に的確に対応し、遺伝子検査の安全性を高めて国民の理解を増進することは、今後の遺伝子研究を進める上で不可欠の要件といえる。アメリカでは、連邦政府の下にいち早く「遺伝子検査特別委員会」が設けられ、遺伝子検査の課題が多面的に全米的に検討された。本書は、そうした議論が要領よくまとめられた、同委員会の最終報告書である。
目次
要旨
第1章 序説
第2章 新しい遺伝子検査の安全性と有効性の確保
第3章 検査施設が実施する遺伝子検査の質の確保
第4章 保健医療スタッフの質を高めること―遺伝子検査の理解
第5章 稀少疾患に対する遺伝子検査
第6章 要約と結論
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