感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なお
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①冬の富山の情景への詩②納棺夫勤めで感じた命についての詩。③「神通川」という寓話が掲載されている。①「雪」という言葉が温かさもあれば逆に寂しさも伝える装置になることは言葉の面白さであり青木さんの感性の素晴らしさだと思う。今でも軒にぶらさげた鮭はあるのか気になるところ。②『納棺夫日記』と重なる言葉もあったが、初めてそれを読んだときのように一般人の言葉で説教を聞いているようでじんわりと心に染み入る。2017/01/31
飯田良智
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深い。共感できる。神通川のお話がよかった。2016/07/02