サダムとせかいいち大きなワニ

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サダムとせかいいち大きなワニ

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  • サイズ A4判/ページ数 32p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784905530664
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

内容説明

「とうさんがしんでから、男はぼくだけだから、はたらかなくっちゃ」湿原にくらす少年サダムは、漁をして家族をささえる。あるとき大雨がつづき、てっぽう水でいえがながされた。サダムは水牛をあやつり、家族や近所の人をのせた小ぶねを水牛につないで、丘の上の学校をめざす。そこへ、ちかいいちの大ワニがしのびよる!フィリピン・ミンダナオ島で暮らす著者が、現地に息づく「生きる力」を伝える絵本。

著者等紹介

松居友[マツイトモ] [Perez,Bong]
1953年東京生まれ。1979年上智大学大学院独文修士課程修了。ザルツブルグ大学留学。福武書店(現ベネッセ)の児童図書編集長を経て北海道へ移住。1998年フィリピン・ミンダナオ島に渡り、2003年、現地NGO「ミンダナオ子ども図書館(MCL)」設立。フィリピン・ミンダナオのイスラム戦闘地域近くで、100人近くの子どもたちと共に暮らす。2012年、現地マノボ族の洗礼を受け酋長となる(洗礼名アオコイ・マオンガゴンは、「心から人を助ける我らの友」の意味)

ペレス,ボン[ペレス,ボン]
1970年、フィリピン・ミンダナオ生まれ。1991年、ミンダナオ・ダバオのフォード・アカデミー・オブ・ジ・アーツで学士号を取得。1998年、日本の文部省(現・文部科学省)の奨学金対象者に選ばれ来日。2002年に佐賀大学で修士課程を修了し、2005年、九州産業大学で博士号を取得。6年半日本で過ごしたのち帰国。2016年現在、フィリピン大学ミンダナオ校で教授を務める。フィリピン国内では7つのコンクールで1等受賞。1女2男の父(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ヒラP@ehon.gohon

23
父親が死んでしまったので、生計を立てるために学校にいけないサダム。フィリピンのミンダナオ島のお話ですが、紛争地帯でもあり、お父さんの死が戦闘によってだとすれば、この絵本の読み取り方は複雑です。 自然災害時の助け合いと言う、人々の連帯は、紛争に対しても同様なのでしょう。 大きなワニが生息する危険地帯のワニは、豊かな天然資源を狙う国際資本かもしれないという作者の解説が重いです。 尻尾をくわえられてしまったように見える水牛、何事もなかったのでしょうか。2021/09/23

寝子

2
人食いワニは湿原に眠る石油と天然ガスの利権を狙う国際資本?っぽい。2020/03/11

lonely_jean

1
ここまで勇敢な人助けは大人でもなかなかできることではないのでそこまでは求めないが、せめて自分だけは生き延びるくらいの生命力をもっていることを、どの子どもについても願いたい。が、現実的に考えて、日本の子どもは弱いだろう。ワニに出くわしたら、退治しなくてもいいので、せめて全力で逃げてほしい。2018/07/02

おさるのこっぴ

0
父親を亡くした少年サダムは母と妹を守るため学校をやめて働いている。ある日、大雨に見舞われて家が流される中、サダムは水牛と船で家族や近所の友人たちを助ける。そのサダムと水牛に、湿地に棲む世界一大きなワニが襲いかかる! 物語だけれど、サダムのように貧しく学校にも行けない子ども、湿地の生活、巨大なワニ、そして貧しく厳しい生活の中、住民同士が助け合う文化、全てが著者の活動するフィリピン・ミンダナオ島の現実。2017/09/28

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