目次
八月十五日、水曜日晴れ 吉沢久子
北京の運送屋にいた 瀬戸内寂聴
七十一年前の八月十五日 三浦朱門
敗戦の夜は歩哨でした 安野光雅
死ななくてよくなった日 松居直
私の2度目の誕生日 正田陽一
その時―台湾での八月十五日 大坪節子
孤独な15才の記憶 堀口雅子
東京での戦争経験 矢島稔
敗戦後七十年の日本の現実 森村誠一
少年詩 おらたちの八月十五日
終戦の日 福井俊彦
空襲の恐怖と八月十五日後の私 柳田邦男
私の8月15日 北原保雄
私の八月十五日 松岡義和
8月15日と私 高橋利一
八月十五日の解放感 志茂田景樹
朧な記憶を手繰り寄せて 安斎育郎