サンパギータのくびかざり

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サンパギータのくびかざり

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  • サイズ A4判/ページ数 32p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784905530381
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

内容説明

リンは、サンパギータの花を糸でつなげてくびかざりをつくります。それをうったお金で、びょうきのおかあさんに、ごはんをかってかえるためです。ところが、せっかくつくったくびかざりは、ちっともうれません。とほうにくれたリンの前に、くろいふくをきた女の人があらわれて…。まずしくてもさびしくても、力づよく生きる少女、リンと、リンをささえるあたたかい人びとをえがいたものがたり。

著者等紹介

松居友[マツイトモ] [Perez,Bong]
1953年、東京生まれ。1979年上智大学大学院独文修士課程修了。ザルツブルク大学留学。福武書店(現ベネッセ)の児童図書編集長を経て北海道へ移住。1998年フィリピン・ミンダナオ島に渡り、2002年「ミンダナオ子ども図書館(MCL)」設立、翌年、現地NGO法人とする。フィリピン・ミンダナオのイスラム戦闘地域近くで、100人近くの子どもたちと共に暮らす。2012年、現地マノボ族の洗礼を受け酋長となる(洗礼名アオコイ・マオンガゴンは、「心から人を助ける我らの友」の意味)

ペレス,ボン[ペレス,ボン]
1970年、フィリピン・ミンダナオ生まれ。1991年、ミンダナオ・ダバオのフォード・アカデミー・オブ・ジ・アーツで学士号を取得。1998年、日本の文部省(現・文部科学省)の奨学金対象者に選ばれ来日。2002年に佐賀大学で修士課程を修了し、2005年、九州産業大学で博士号を取得。6年半日本で過ごしたのち帰国。2014年現在、ボンのフィリピン女子大学で教授を務める。フィリピン国内では7つのコンクールで1等受賞。日本では東京、広島、福岡などで個展、グループ展経験があり、2001年にはオーストラリアで書籍の表紙に採用されるなど活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒラP@ehon.gohon

26
ミンダナオ島の物語を、どうして日本人が書いているのだろうと思いながら、著者紹介を見て驚きました。 ミンダナオ島に移住して、酋長にまでなっている方なのですね。 絵も、ミンダナオ島の方、物語は、私のよく知らない島の暮しへの愛情をもって描かれています。 母が死に、独りぼっちになってしまったリンが、これからたくましく生きていくだろうと思わせるラストが感動的です。 島の貧しい人たちの支え合いの姿も、素晴らしいと思いました。2021/09/11

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

15
松居友さんはミンダナオ島(フィリピン)でミンダナオこども図書館をつくられています。日本の図書館とは違い、医療支援や奨学金せいどなどもあるこどもたちが暮らす施設でもあり、週末には子どもたちが読み聞かせなどのボランティアをしています。貧しくても親を亡くしても生きていくことを決意した主人公のリン、この逞しさを日本の子どもたちに、と応援してくれています。サンパギータはフィリピンの国花、日本名は茉利花、英名はアラビアジャスミン、願いを叶えるとされているそうです。【SDGs10 人や国の不平等をなくそう】2022/04/23

gtn

12
生命は永遠と感得することが希望だと分かる。2022/04/01

ケニオミ

10
病んでいる母親のために、サンパギータの首飾りをつくり売り歩いているリン。でも中々売れず、売れ残ってばかり。そんなとき、黒い服の女性が現れ、残りの首飾りを全て買ってくれて、喜び勇んで家に帰ると・・・。現実に起こりうるお話ですが、リンの周りの人達が温かく、救いになっていました。それにしても、日曜日の礼拝から出てくる人もあまり買ってくれないなんて、聖書の「善きサマリア人」の話を思い出してしまいました。2015/05/24

遠い日

6
フィリピンはミンダナオ島の暮らし振りと窮状に在る子どもを周りが支えて行くようすをファンタジックな表現を交えて描く。父はいず、母は亡くなって、ひとりぼっちになってしまった少女リン。ミンダナオ島の暮らし振りは決して豊かではないけれど、人々の心の温かさ、やさしさはじゅうぶんに伝わってきます。サンパギータは日本名茉莉花。願いを叶える花。2024/01/13

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