内容説明
安政の大獄、明治維新、大東亜共栄圏、太平洋戦争、そして福島第一原発事故…。この国は過去からいったい何を学んだのか?世界が日本の未来に警鐘を鳴らす。元通信社記者書下ろしの、渾身の一冊!
目次
第1章 日本人の歴史の捉え方
第2章 歴史を理解するために
第3章 人生を生き抜く術を歴史は教える
著者等紹介
松本正[マツモトタダシ]
1974年、中央大学法学部を卒業。同年7月渡英。ロンドン・リッチモンドカレッジ、ロンドン大学経済政治学院(LSE)大学院で国際関係論を学ぶ。1979年ロンドン・スクール・オブ・ジャーナリズム修了。1981年ウェールズ大学ユニバーシティー・カレッジ・オブ・ウェールズ・アバリストウィス(現在のアバリストウィス大学)大学院修了。専攻は国際関係論。1981年11月から在東京のアラブ首長国連邦大使館に奉職。1982年9月、一般社団法人「共同通信社」に入社し、2008年7月に定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まさる
2
読み始めて約二週間、少しずつ読み進めていったが、半分まできて断念した。全く内容に興味がわかない。要するに、日本の学校における歴史教育とは暗記中心でつまらない、意味のない作業にすぎないということ。だから日本人はダメみたいな論調。歴史をきちんと勉強すれば、まるで人生が豊かになってバラ色の毎日が送れるかのような言いようである。歴史を学ばないものは愚者だそうです。我が国から金をむしり取るための都合のいい、嘘の混じった歴史を学んでどうするんでしょうね。自分には読む価値のない本でした。2015/02/09
Ayaka
1
知り合いの記者の方が執筆された本。タイトルは敬遠しがちな類かもしれないが、とても読み易い。歴史教育と、現代社会は深く繋がっているようだ。2014/01/19
mare
0
読みやすい。一貫した内容。そうなんだよねぇ…ということで最近勉強始めましたが生きたものとしてなかなか入らない;;2014/12/28