目次
序論 外国人からアプローチする比較人権社会学
第1章 「偽装」日系人の法社会学―日本はどのように外国人労働者を受け入れてきたのか
第2章 外国人少年非行の社会学
第3章 LGBT外国人と退去強制の社会学―マイノリティのマイノリティ(外国人性的少数者)の権利は保護されるのか
第4章 LGBT外国人と退去強制後の危惧の社会学
第5章 ヘイトデモ禁止の社会学―川崎からヘイトスピーチ問題を考える
第6章 外国人労働者から眺める日本的経営―外国人労働者の存在は企業と地域をみる眼に何を加えたのか
第7章 「外国人の人権」の社会学
著者等紹介
丹野清人[タンノキヨト]
首都大学東京人文科学研究科社会行動学専攻教授。1966年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科社会問題社会政策専攻博士課程単位取得退学。日本学術振興会特別研究員(PD)を経て東京都立大学人文学部社会学科講師採用、東京都立大学の首都大学東京への改組転換により首都大学東京人文科学研究科社会行動学専攻准教授、2014年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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