内容説明
沖縄政治の深淵を探る。
目次
第1部 証言者との対話―沖縄「保守」とはなにか(儀間文彰氏に聞く―アメリカ統治時代の政治と経済;仲本安一氏に聞く―沖縄社会大衆党と戦後政治;比嘉幹郎氏に聞く―西銘保守県政と沖縄政治;照屋義実氏に聞く―沖縄の建設業界と商工会)
第2部 研究者との対話―戦後沖縄研究の諸相(沖縄現代史研究をめぐって―その射程と課題;いわゆる「周辺」の視点から―米軍政下の大東諸島における「自治」;戦後日本の沖縄像(認識)―矢内原忠雄、中野好夫、大江健三郎を例に)
著者等紹介
河野康子[コウノヤスコ]
法政大学名誉教授、外務省『日本外交文書』編纂委員。1946年生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科政治学専攻満期退学、法学博士。専門は日本政治外交史
平良好利[タイラヨシトシ]
獨協大学地域総合研究所特任助手、法政大学非常勤講師。1972年生まれ。沖縄国際大学法学部卒業。東京国際大学大学院国際関係学研究科修士課程修了。2008年法政大学大学院社会科学研究科博士後期課程修了、博士(政治学)。専門は日本政治外交史、沖縄現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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