内容説明
「幣原外交」とは何か。憲法9条の発案者なのか。日本を代表する外政家の足跡を丹念に追いながら、日本の栄光と挫折、そして再起をたどる。
目次
生い立ち
第1部 栄光―明治・大正期(釜山、東京、ワシントン;第一次外相期)
第2部 挫折―昭和戦前期(田中内閣に抗して;第二次外相期;日中戦争から太平洋戦争へ)
第3部 再起―戦後(占領初期の首相;東京裁判を超えて;幣原没後)
外交と民主主義
著者等紹介
服部龍二[ハットリリュウジ]
中央大学総合政策学部教授。1968年生まれ。京都大学法学部卒、神戸大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学、博士(政治学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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