内容説明
紛争研究の方法、地域紛争の態様、課題、日本の歩むべき道を専門家が多角的に論じる。ポスト冷戦期の紛争と平和。
目次
第1部 紛争研究の方法―現状と可能性(国家・地域・国際社会―安全保障論の射程;『平和への課題』以降の平和構築研究の歩み ほか)
第2部 冷戦後の地域紛争の展開(欧州の民族紛争は「過去のもの」となったのか―チェコとスロバキアの事例から;ボスニア紛争とヨーロッパの危機管理―NATOを中心に ほか)
第3部 残された課題―復興・移行期正義・民主化(コソボにおけるセルビア人問題と治安ガバナンス;東ティモール警察改革における外部関与とオーナーシップ ほか)
第4部 日本はユーラシアのプレーヤーたりえるか(日本とロシア・ユーラシア―私の経験的政策論;「平和協力国家日本の構想」再考 ほか)
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