内容説明
政治史の復権をめざして。気鋭の研究者が明治から現代までを多様なテーマと視角で分析。
目次
第1部 立憲政の潮流(明治初年の立憲政をめぐって―木戸孝允を中心に;福地源一郎研究序説―東京日日新聞の社説より ほか)
第2部 政党政治の展開(大正政変と桂新党―「立憲統一党」構想の視点から;立憲政友会の分裂と政党支持構造の変化―一党優位制の崩壊と二大政党制の端緒 ほか)
第3部 戦後体制の模索(戦後保守勢力の相互認識と政界再編構想の展開一九四五‐四九年―政党機関誌・機関紙の分析を中心に;戦後政治と保守合同の相克―吉田ワンマンから自民党政権へ ほか)
第4部 地方の諸相(戦間期の水道問題;国民健康保険直営診療施設の普及―行政施策の展開を中心に ほか)
著者等紹介
坂本一登[サカモトカズト]
國學院大學法学部教授。1985年東京都立大学社会科学研究科博士課程満期退学、法学博士
五百旗頭薫[イオキベカオル]
東京大学社会科学研究所准教授。1996年東京大学法学部卒業、博士(法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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