脱北者たち―北朝鮮から亡命、ビジネスで大成功、奇跡の物語

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  • サイズ B6判/ページ数 276p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784905447924
  • NDC分類 916
  • Cコード C0036

出版社内容情報

命がけで北朝鮮から脱北し、
差別やさまざまな困難を克服して
ビジネスで成功した人々の
実像に迫る真実のストーリー。
姜尚中さん絶賛!


韓国社会にうまく溶け込むことによってアイデンティティを確立し、今や韓国市民になっている彼らは今後、民族統一の橋渡し役としても貴重な存在になるだろう。
 私はあらゆる苦境を乗り越えて成功した脱北者らの経験談が、起業を躊躇っている人たちに自信と勇気を与えるものとなることを願う。
 まずは日本の若者たちに、本書を通してチャレンジ精神をもってほしい。
 自ら起業する勇気を出すことによって自分と家族と社会にどれほど変化をもたらすのか、本書に登場する一人ひとりからヒントを得てほしい(著者あとがきより抜粋)。


<目 次>-------------------------------------

1.プロローグ 自分は何者か
2.小さな統一(キム・スジン)
3.命を懸けて自由を得た(シン・ギョンスン)
4.筆の力と国家(チャン・ジンソン)
5.3坪で始めた自立(チョン・へヨン)
6.お笑い芸人から飲食業界の社長へ(チョン・チョル)
7.脱北者の命を守るプロたち(チョン・ギウォンとキム・ヨンファ)
8.エピローグ
9.あとがき

解説 「越境者たちの艱難辛苦と成功の物語」
    姜尚中(東京大学名誉教授)
-----------------------------------------------

目次

プロローグ―自分は何者か
小さな統一―キム・スジン
命を懸けて自由を得た―シン・ギョンスン
筆の力と国家―チャン・ジンソン
3坪で始めた自立―チョン・ヘヨン
お笑い芸人から飲食業界の社長へ―チョン・チョル
脱北者の命を守る2人のプロ―チョン・ギウォンとキム・ヨンファ
エピローグ

著者等紹介

申美花[シンミファ]
韓国から文部科学省奨学生として1986年来日。一橋大学大学院商学研究科修士課程修了後、株式会社アイ・アールジャパンで4年間勤務。茨城キリスト教大学経営学部教授。慶應義塾大学大学院商学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アーク

3
北朝鮮を後にして韓国に移住した方々が詐欺に遭ったり、文化の違いから適応障害を発症するなど苦労されている方が多い、ということは聞いていたけれど、並みならぬ努力の結果、成功を掴んだ方々もいる、ということを本書を通して初めて知った。カネがないなら頭を使え、とは本書に描かれている方々が実践していることだよな。脱北すればゴール、ではなく、そこからも苦労したり命の危険を感じながらも韓国で逞しく生き抜いている脱北者たちに賛辞を送ります。2018/07/22

読書熊

3
共産主義を叩き込まれた脱北者が、韓国で経済的な成功を掴んだ事例を集めたインタビュー集。人って変われるし、経験を生かす部分とアンラーニングをうまく組み合わせるのが大事なんだなと。2018/06/24

風が造る景色

2
韓国への脱北者約3万人、そのうち経営者となっているひとは約3%。脱北した人々が韓国社会にうまく馴染めず、補償に頼って生活する姿はすごく分かりやすい。 だから「北朝鮮の人に韓国で成功している脱北者がいることを伝えること」というこの本のアプローチは、素直に理解できた。でも、その本に何故自分の経歴が30ページも必要なのか。 成功体験の内容は、何が必要なのか伝えるものになっていると思う。だけど脱出体験のところは、きっと書けないところが多いのでしょう。ちょっと怪しいところがあると思った。 2019/03/07

wakazukuri

2
北朝鮮から亡命して、ビジネスで成功した人達や脱北ブレーカーたちの話。著者自らも反共教育を受け、女の自立を求めて韓国から脱出し日本留学を経て、新天地を求めてニューヨークへ。しかし、結局日本に戻って生活拠点を置く。脱北者で成功したのは一部の人であろう。過酷な脱北の途中で命を落とす者も多く、中国では人身売買の果ての生活など劣悪。南北でお互いの国を歪んだ認識を持ち、近くて遠い国。その中で、成功した人達には頭が下がるし、一口で成功といえるものでもなかったろう。一気に読んだ。2018/12/02

paka

1
北朝鮮人に抱いていたイメージが変わる。個性が消え、国のために生きる人達という印象だったが、一人ひとりに考えがあり、国を疑うものも少なくない。脱北者は韓国のハナウォンという教育施設で韓国社会に馴染むための教育を受け、政府から支援金を受け取ることができる。とはいえ、その後に韓国社会で成功するものはごく僅か。本ではその僅かな起業し、成功を収めた人たちの半生が記されているが、あまりの紆余曲折、過酷さに驚く。不屈の精神で生き抜くその力には敬意をおぼえる。2021/11/20

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