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『FOUJITA』静謐の史劇(前田英樹)
対談 小栗康平×前田英樹(日本人が経験したこと;静かな藤田;キツネが、とんだ)
著者等紹介
小栗康平[オグリコウヘイ]
1945年、群馬県前橋市生まれ。早稲田大学第二文学部演劇専修卒業後フリーの助監督になり、浦山桐郎監督『青春の門』、篠田正浩監督『心中天網島』などに参加。第一回監督作品は1981年の『泥の河』。自主上映され、やがて全国展開。キネマ旬報・ベストテン第一位、モスクワ映画祭銀賞など国内外で数々の賞を受賞した。以後、84年『伽〓子のために』(ジョルジュ・サドゥール賞)、90年『死の棘』(カンヌ国際映画祭グランプリ・カンヌ、国際批評家連盟賞受賞)、96年『眠る男』(モントリオール世界映画祭審査員特別大賞受賞)、2005年には『埋もれ木』を発表し、第58回カンヌ国際映画祭で特別上映された
前田英樹[マエダヒデキ]
1951年、大阪府生まれ。中央大学大学院文学研究科修了。批評家。専攻はフランス思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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