目次
第1章 コンシャル・ビジネスとは何か
第2章 一貫した責任感
第3章 真の意味での誠実さ
第4章 根っからの謙虚さ
第5章 心の通い合うコミュニケーション
第6章 建設的な交渉術
第7章 完璧な約束
第8章 心を味方に付ける
第9章 愛をもってビジネスを成す
著者等紹介
コフマン,フレッド[コフマン,フレッド] [Kofman,Fred]
カリフォルニア大学バークレー校経済学部卒業後、マサチューセッツ工科大学経済学部教授として活躍、ケン・ウィルバーとともにインテグラル研究所でチームを結成。その後、ビジネスリーダーの育成をサポートするコンサルティング会社「アクサレント」を共同で設立、現在社長を務める。15年に渡り、2万人以上のビジネスリーダーたちにコンサルティングを行ってきた。フランシスコマロキン大学コンシャス・ビジネス・センター所長を務めるほか、ノートルダム大学でリーダーシップ論についても教えている
増田沙奈[マスダサナ]
1986年生まれ。神戸女学院大学文学部英文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kazuyoshi Suzuki
1
この本で、残ったものは二つ。 一つは、人生で最終的なゴールとは何か?それは幸せになることだ。仕事も、遊びも、信仰も、結婚も、育児も、すべては幸せになる為の行為。幸せになるには何をするかより、どのようにするかの方が大事。家族と過ごせば幸せになるのではなく、家族と楽しい時間を過ごせて、初めて幸せを感じられる。 二つ目は、リーダーシップとはまずリーダーがどうあるべきか、つまりリーダーの人格を形成する価値観や特徴とは、どうあるべきかという問いから始めるべきと。 それぞれ、確かにと唸るばかりです。2015/10/18
bkmigratorybird
1
シェリル・サンドバーグ「リーン・イン」の中で、フレッド・コフマンの研修を受けた旦那さん(研修ギライ)の変化を見て、グーグルでも同じような研修を依頼したというシーンがあって、どんな人か興味があり読みました。 トラブルを色々な角度から眺めて、アプローチの仕方しだいで解決したりしなかったり・・。具体例がたくさんあって、参考になります。もっと柔軟に思考せねば、と思いました。2015/01/13
Kensablentino
0
あまりにも学んだ内容が多くその全てを記述することはできない。一つ言えることは、この本がビジネスの世界を生きる上での重要な一冊になるであろう実感を持てたということである。ビジネスマンとして仕事をするための目的、マネージャーとして部下を持つ立場としての役割、またそれらを包含した組織としてどうあるべきか、多角的に気づきの多い一冊だった。ティール組織は組織論からのアプローチに対し、本書は一人のビジネスマンがどのようにして世界を変える組織を築いていくかを知ることができるボトムアップのアプローチである。2020/04/01
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