内容説明
ハリー・ポッターを心から愛する宗教学者が、物語に託された真意を、大胆かつ綿密に分析する。物語の魅力をもっと深く味わいつくす！全７巻がスッキリわかる。
目次
ハリポタ世界へのいざない（魔法のようなヒット；重いテーマ―苦・不公正・死 ほか）
１ ストーリー編―全巻のあらすじとハリーの課題（１巻『ハリー・ポッターと賢者の石』；２巻『ハリー・ポッターと秘密の部屋』 ほか）
２ トリック編―五大魔法アイテムを解明する（なぜハリーは「賢者の石」を手に入れられたのか？；「逆転時計」を用いてハリーは何を行ったのか？ ほか）
３ キャラクター編―対立の構図を読み解く（ヴォルデモートの道具主義；大立者トリオの政治学―ハリー、ダンブルドア、ヴォルデモート ほか）
ハリー―すなおな魂
付録 名作ファンタジーとハリポタの特質
著者等紹介
中村圭志［ナカムラケイシ］
１９５８年、北海道小樽市生まれ。北海道大学文学部卒業、東京大学大学院修了。宗教学専攻。編集者・翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
塩大福
0
原作を読んだのは数年前のことだったし、映画はところどころ削られているところもあったので、実際にこの本を読んでみると「そういうことだったのか」と納得する点がいくつもあった。 ハリポタシリーズがもっと好きになった。2015/02/02
hIrOyAnA
0
これから原作へ2019/01/14
