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仏教で生きる!―仏教対談「悩まない生き方」

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  • サイズ B6判/ページ数 152p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784905425632
  • NDC分類 180.4
  • Cコード C0015

内容説明

人生をありのままに生きてきた、87歳の禅僧と初期仏教長老―悩みのない2人の共通点とは?2013年、スマナサーラ長老が、板橋禅師の御誕生寺を訪れ、仏教対談が実現しました。開催後に問い合わせが押し寄せた注目の対談を、この1冊に完全収録!

目次

第1章 悩める人間―悩みの源・悩みと言葉
第2章 悩みの元に迫る―悩みをつくるあべこべ思考
第3章 悩み克服術―今ここを生きる智慧
第4章 即・お悩み解決―客席との仏教談義
二〇一一年御誕生寺談話
横浜にある大本山總持寺を能登の地に復帰したい

著者等紹介

板橋興宗[イタバシコウシュウ] [Sumanasara,Alubomulle]
1927(昭和2)年、宮城県生まれ。海軍兵学校七六期。東北大学卒業。1953(昭和28)年、渡辺玄宗禅師について禅門に入る。その後八年間、井上義衍老師に参禅し、修行する。福井県武生市・瑞洞院住職、石川県金沢市・大乘寺住職などを歴任し、1998(平成10)年、神奈川県横浜市・大本山總持寺貫首、曹洞宗管長に就任。2002(平成14)年、貫首、管長の公識を辞し、石川県輪島市・總持寺祖院住職を経て、現在、福井県越前市・御誕生寺住職

スマナサーラ,アルボムッレ[スマナサーラ,アルボムッレ]
スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。1945(昭和20)年4月、スリランカ生まれ。一三歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとったのち、1980(昭和55)年に国費留学生として来日。駒澤大学大学院博士課程で道元の思想を研究。現在は(宗)日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事。メディア出演や全国での講演活動をつづけている

金光寿郎[カナミツトシオ]
1927(昭和2)年、岡山県生まれ。1954(昭和29)年、京都大学卒業後、NHKに入局。NHK社会番組、教養番組を担当し、そのなかで宗教番組を手掛ける。以来、「こころの時代」等の番組制作に従事し、1984(昭和59)年に定年退職。退職後もNHKの宗教番組制作に関わり、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ミー子

1
面白かった。曹洞宗の老禅僧と、スリランカ上座仏教の僧の対談。宗派が違うから方法論は違うところもあるけど、やっぱり、究極の真理や目指すところは同じだよね!と思った。また、「どう生きるべきか」「人生とは何か」と考え悩んでも、結局「今ここ」をきちんと感じながら、ありのまま(肯定して)生きるだけだということも、仏教の説く大事な哲学だと再確認した。2016/05/05

ななころび

0
瞑想を実践されたお二人だからこその同じ結論。字面で理解したつもりになってしまうが、自ら実践しないとうわべの知識だけで終わってしまい、体得できないと思った。2014/06/01

やまえつ

0
スマナサーラ長老と板橋興宗老師の対談。板橋老師の地元で行われたもの。客席も板橋老師の話は聞き慣れているだろうという司会進行の金光さんの判断なのか、スマナサーラ長老の話が長い長い。どちらのお話も今ここが大切ということにはかわりないようだ。2014/01/11

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