無常の教え―手放す生き方〈2〉苦しみの終焉

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  • サイズ B6判/ページ数 353p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784905425601
  • NDC分類 184
  • Cコード C0015

内容説明

カウンター・カルチャー以降のアメリカ仏教の指導者たちに重要な影響を与えた、精神的な導師―タイの名僧・アーチャン・チャーが説く、苦しみを終わらせ悟りへと導く仏教の教え。

目次

第1章 正しい見解を養う
第2章 無常
第3章 苦
第4章 無我
第5章 瞑想のポイント
第6章 修行の道の完成

著者等紹介

チャー,アーチャン[チャー,アーチャン] [Chah,Ajhan]
1918年、タイ東北部イサーン地方ウボンラーチャターニー近郊に生まれる。20世紀のタイにおけるテーラワーダ仏教を代表する僧侶の一人。9歳で沙弥出家。20歳で比丘出家をする。1946年、父の死をきっかけとして、仏法の真髄を求めるための遊行の旅に出る。数年の遍歴遊行の後、アーチャン・マンに師事。瞑想実践に打ち込む。1954年、生地近郊の森に自らの僧院であるワット・パー・ポンを設立。簡素な寺院として始まったワット・パー・ポンはタイ有数の森林僧院となる。1992年、逝去

星飛雄馬[ホシヒュウマ]
1974年、長野県生まれ。著述家・翻訳家。東京都立大学大学院社会科学研究科修士課程修了。東京大学社会情報研究所教育部修了。修士(社会学)(東京都立大学、2001年)。専門は宗教社会学、社会政策。2004年ミャンマー、ヤンゴンのマハーシ瞑想センターにて約3カ月瞑想修行をする。チベット自由人権日本100人委員会顧問兼委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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テツ

25
この世界は無常。今僕らの目の前に確固として存在しているかのように見える全てが、掻き抱いている大切な全てが、時と共に移ろいゆく。大切なものを大切にすることは素晴らしい。それに異論はない。ただそれに執着しないこと。変わらないものなど存在しないと真の意味で理解することが出来たのなら生きる上でぶつかる苦しみの多くが雲散霧消するのだろう。恐れることなく正しく見つめた上で捨ててしまえ。苦しみは後生大事に抱えている君の宝物から日々生まれているのかもしれない。2018/08/18

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