• ポイントキャンペーン

ブッダの幸せの瞑想―マインドフルネスを生きる ティク・ナット・ハンが伝えるプラムヴィレッジの実践

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 316p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784905425441
  • NDC分類 498.34
  • Cコード C0015

内容説明

医療にも取り入れられ、注目を集めている瞑想法・マインドフルネス(気づき)。世界中に多くの支持者を持ち、ノーベル平和賞候補になった、ティク・ナット・ハン師がその拠点、プラムヴィレッジで実践する、マインドフルネスを生きるための瞑想法の数々を一冊にまとめた。マインドフルネスの実践を通して得られる、平和、安らぎ、癒やしを、すべての現代人へ。

目次

第1章 日常の実践
第2章 食べる実践
第3章 体を使う実践
第4章 人間関係とコミュニティの実践
第5章 応用編
第6章 子どもと一緒に実践する

著者等紹介

ティク・ナット・ハン[ティクナットハン] [Thich Nhat Hanh]
1926年、ベトナム中部生まれ。禅僧、平和・人権運動家、学者、詩人。世界的に知られた精神的指導者であり、その卓越した教えは全世界に影響を与えている。1967年度のノーベル平和賞の候補となる。1982年、南フランスにプラムヴィレッジ・瞑想センターを設立

島田啓介[シマダケイスケ]
1958年生まれ。翻訳家。精神科ソーシャルワーカー(PSW)・カウンセラー。ワークショップハウス「ゆとり家」主宰。農業をベースにした自給的生活と、からだとこころの癒やしの提供に取り組む

馬篭久美子[マゴメクミコ]
通訳・翻訳者。1986年、津田塾大学英文科卒業。米国マサチューセッツ州スミスカレッジを経て、同州立大学アムハースト校大学院教育修士号取得、博士課程に学ぶ。教育、心理、宗教等の分野で通訳・翻訳を行い、番組制作にも関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

出世八五郎

18
P18_マインドフルネス【名詞】(形容詞・副詞はマインドフルなorに):欧米で一般にパーリ語の“Sati”の訳語として使われている。漢訳の“念”に相当。反対語には“forgetfulness”(ぼんやりした散漫な心、気付きのない意識状態)があてられている。本書では、様々な思考や先入観を手放し、今この瞬間をしっかりと意識すること、またはその状態を意味する。___仏教~トール氏の流れで学んできたが〈大人になると時間の流れが速くなる。>という感覚を持ちますが、それは大人に成るにつれ過去を蓄積し持つからだと思う。2016/07/17

さっちゃん

14
私は特定の宗教を信じてはいないのだが、今ここに集中すること、今の自分を100パーセント味わい尽くすことによって様々な負の感情を手放すことができるというのは、仏教関連だけでなく多くの本で推奨されている。さらにサンガというグループをつくり、精神的に支えつつ支えられるという関係をもてばよりよいとのこと。これを全て実践はできないかもしれないが、怒りの手放し方、自分と家族の関係など素直に実践してみたいと思えるものもたくさんあった。とりあえず瞑想をはじめてみたい。2017/01/24

モーリー

6
inter-being(相互存在、相互共存):あらゆる存在は単独では成り立たず、他のものと不可分に繋がっている。...現代社会はどんどん"違い"が明確(言語)化されて一体感というものが薄れているように感じる。"個"に偏重するほど私とあなたは離れてしまうのではないだろうか。そんな気づきを与えてくれた一冊。2021/12/16

駿ばぱ

5
この本に紹介されている数々の瞑想の実践をすることで、心が穏やかになり、平和への願いと慈しみの心が育つ。すべての瞑想を実践してはいないけれど、実感できるのが不思議です。今、穏やかな気持ちになっている自分がいます。2015/01/05

仏教のパンセ!

5
著者の話し方と同じく、非常に静かな本でした。読んでいて落ち着く。マインドフルネスを実践している人が職場やご近所に一人でもいれば、あくせくしている日本社会も少しは気楽になるのかなと思う。2013/12/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7146962
  • ご注意事項

最近チェックした商品