内容説明
「アビダンマ(アビダルマ)」とは、釈尊が説いた膨大な教えを項目ごとに分類した「まとめ」であり、仏教の三蔵経典である経・律・論の「論」のこと。この「論蔵」を理解するための必読書『アビダンマッタサンガハ』を、日本に真の仏教を伝える初期仏教のアルボムッレ・スマナサーラ長老が、現代の日常日本語で鮮やかに説き明かします。本書は、サンガ文庫版全七巻シリーズの第一巻「物質の分析」。仏教の心理学・仏教の論理の世界の門を開くための鍵がここにあります。
目次
アビダンマ早分かり(アビダンマ的なものの見方;さあ、アビダンマの世界にアクセスしよう)
第1部 物質の分析(物質の列挙;物質の分別;物質の起こり方;物質の集まり)
著者等紹介
スマナサーラ,アルボムッレ[スマナサーラ,アルボムッレ][Sumanasara,Alubomulle]
1945年、スリランカ生まれ。スリランカ上座仏教長老。13歳で出家得度、後に国立ケラニア大学で仏教哲学の教鞭をとる。1980年に来日。駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は(宗)日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事している
藤本晃[フジモトアキラ]
1962年、山口県生まれ。学習院大学哲学科、龍谷大学修士課程(仏教学)、カナダ・カルガリー大学修士課程(宗教学)を経て、広島大学博士課程修了。文学博士。現在、山口県下松市・浄土真宗誓教寺住職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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SOHSA
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《kindle》腑に落ちる部分と腑に落ちない部分とが混在する、一見するとテーラワーダ仏教を現代科学との符合性をもって根拠づけているような印象も受ける。しかし、おそらくはそうではないのだろう。どこまでもその根拠は釈迦の言説なのだ。だが、何をもって釈迦の真の言説と判断し何をもって後世の偽作と断ずるのだろう。なかなか判然とはしない。だからこそ腑に落ちない点が多々あるのかもしれない。2020/05/25
ひろにぃ(雑学大好き)
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認識するだけ。認識できないものには何の問題も我々への影響もない。ただ言葉や概念だけ。言葉だけのものに何かの真理があるかなどと哲学のように議論しても、ただ思考や妄想が回転するだけで、生活や心の成長にはまったく不必要なこと。2016/06/16
0422
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いい2013/03/21
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