目次
第1章 「大東亜戦争」とは―その原因と意義(呼称の違いについて;大東亜戦争はなぜ起こったのか;大東亜戦争の世界史的意義)
第2章 アジア独立の運動と大東亜戦争(不撓不屈の独立魂―フィリピン編;アジア独立に生命捧げた日本人達―インドネシア編;解放者伝説、現実に―ビルマ(現・ミャンマー)編
大英帝国破った大アジア主義―インド編)
第3章 なぜ「大東亜戦争」の真実が知らされないのか―東京裁判と占領政策が与える今日への影響
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
北本 亜嵐
10
「大東亜戦争」について子供向けに優しく解説。戦争の原因と意義、アジア諸国(フィリピン、インドネシア、ミャンマー、インド)の独立、そして何故真実が知らされていないのか?敗戦と東京裁判の影響は現代の教育に大きな歪みを残していることは、日本にとって不幸としか言えない。戦争で亡くなられた英霊に対しての最大の供養は「真の世界平和」を実現していくことである。子供たちに勧めたい冊子。(もちろん、大人が読んでも)2014/09/28
アキ
5
日本包囲網を形成する米・英・蘭との開戦は、フィリピン、インドネシア、インド、ビルマ(現ミャンマー)、インドのアジア各植民地による米・英・蘭など本国に対しての独立闘争と連動・連携。それを端的にあらわす「大東亜戦争」。同じ戦争であっても異なるその呼称。中国への領土権益争いに後れつつも、ハワイ、グアム、フィリピンを得て、さらに黄禍論、排日運動のもとで日本を仮想敵国とする戦争計画「オレンジプラン」(カラーコード戦争計画のひとつ)を遂行する舞台として“太平洋”をその呼称に入れアメリカ側の立場で言う「太平洋戦争」…。2014/08/14
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