内容説明
未曾有の大震災から今再び立ち上がろうとする日本・しかし、万世一系の皇位継承の危機、沖縄・尖閣に対して日増しに高まる中国の圧力等、本当の「国難」はこれからやってこようとしている。明治維新にも似た今日の状況下、日本人は何を心の核とし、力として、この国難を乗り越えていくべきなのか。その核心を中西輝政、椛島有三の両氏が明らかにする。
目次
「日本人の心」こそ国を守る最後の砦 本当の沖縄の魂を見据えて国難に当たろう(京都大学名誉教授・中西輝政)
国難に立ち向かう強い日本を創るために 日本人のエネルギーの結集軸はどこにあるか(日本会議・事務総長・椛島有三)(万世一系と皇位継承;沖縄・尖閣の防衛を推し進めよう;経済戦略と軍事戦略による沖縄・尖閣の危機;憲法改正への道)
著者等紹介
中西輝政[ナカニシテルマサ]
昭和22年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業、同大学大学院、英国ケンブリッジ大学歴史学部大学院修了。米国スタンフォード大学客員研究員、静岡県立大学教授、京都大学教授などを経て、京都大学名誉教授
椛島有三[カバシマユウゾウ]
昭和20年佐賀県生まれ。昭和40年、長崎大学入学後、学園正常化運動を展開。昭和45年、同大学中退後、日本青年協議会を結成し、月刊誌『祖国と青年』を主宰。昭和53年、元号法制化実現国民会議事務局長、昭和56年、日本を守る国民会議事務局長を歴任。現在日本会議事務総長、日本協議会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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