出版社内容情報
話題の『さいごのぞう』『ウラオモテヤマネコ』の作者が、他者との距離に想いを馳せながら生み出した哲学絵本の美篶堂手製本特装版きみとわたしの さかいめは どこだろう?
綴じられているのは、祈りにも似た「やさしさ」が紡いだ物語。
話題の絵本『さいごのぞう』『ウラオモテヤマネコ』の作者が、
他者との距離に想いを馳せながら生み出した子どもと一緒に読みたい哲学絵本
美篶堂て製本の角背上製本の特装版と、ソフトカバーのハンディ版で同時刊行。
特装版は中野活版印刷店によるデジタル孔版印刷で、活版印刷のシリアルナンバー付き。
「ぱくぱくごっくん」の音韻が忘れられない。この本は世界を飲み込む不思議な魅力に満ちている。――今までに類を見ない“考える絵本”の登場である。 芦原伸(「SINRA」編集長)
くまになってみたいと思ったことはある?
ぼくはある。
ばりばりと骨をくだいてうまそうに魚を食べるんだ。
ふかふかのコケのベッドで大きないびきをかくんだ。
お気に入りの相手といつまでもじゃれあうんだ。
なにもおそれずに夜の森を歩くんだ。
孤独なんかどこ吹く風さ。
動物写真家 前川貴行
井上奈奈[イノウエナナ]
画家・絵本作家。京都府舞鶴市生まれ、東京都在住。16歳の時に単身、アメリカへ留学、美術を学ぶ。武蔵野美術大学卒業。
作品は、女性や動物を題材とした物語性を感じる絵画を制作。国内外のギャラリーやアートフェアで発表を続ける。
代表作に「さいごのぞう」(キーステージ21・日本図書館協会選定)や「ウラオモテヤマネコ」(堀之内出版)がある。
雑誌や書籍の挿画、他、作家との対談やコラボレーションも多数。
内容説明
きみとわたしのさかいめはどこだろう?綴じられているのは、祈りにも似た「やさしさ」が紡いだ物語。話題の絵本『さいごのぞう』『ウラオモテヤマネコ』の作者が、他者との距離に想いを馳せながら生み出した子どもと一緒に読みたい哲学絵本。
著者等紹介
井上奈奈[イノウエナナ]
画家・絵本作家。京都府舞鶴市生まれ。16歳のとき単身アメリカへ留学、美術を学ぶ。武蔵野美術大学卒業。作品は女性や動物を題材とした物語性を感じる絵画を制作。国内外のギャラリーやアートフェアにて発表を続ける。代表作に『さいごのぞう』(キーステージ21・日本図書館協会選定)がある。雑誌や書籍の装画、他、作家との対談やコラボレーションも多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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