内容説明
「また感想文書くのォ…」子どもの嘆きブシが聞こえてくる~。なぜか。子どもにとって、文章を書くことは、抽象化作業。でも、絵ならば…。物語の具体場面のイメージをふくらませる、とっても楽しい作業…。だから、子どもは、読書感想画を描くのが、大々好きなのだ!
目次
1 河田式読書感想画指導の極意(低学年―描画指導のスキル一覧;中学年―初めての挑戦―成功への指導ポイント;中学年―やんちゃ君が夢中になるまで;高学年―ひとりの子が入賞作品を描くまでの指導)
2 ライブで体感!河田式読書感想画ゼミナール(「読書感想画」―6つのマル秘ポイント;「読書感想画」色塗り指導ゼミナール;「下書き」で絵の成否が決まる!;通信で体感!酒井臣吾氏の観賞の授業追試)
3 読書感想画=4月に教える“絵画指導の基本・人間の顔の描き方”(学級通信から探る!自画像指導5つのステップ;成功率99%自画像の描かせ方;写真を撮る3つの技術;子どもが描きやすくなる 写真加工術)
4 本選びから色塗りまで読書感想画基本スキル(絵が嫌いそんな子の本の選ばせ方;感想をギュッと整理する下描き前のひと準備;成功率99% 下描き編;成功率99% 色塗り編;知っているだけで得!ちょっとした指導の工夫)
5 どの子も“やる気UP”作品“ほめ言葉”バラエティー酒井式ほめ方(読書感想画―違う言葉でほめる具体例;風景画―指導ポイント入りほめ表現法;版画 構図の見事さをほめながら問題点指導)
著者等紹介
河田孝文[カワタタカフミ]
1964年山口県生まれ。大学卒業後小学校教師となり、教育技術法則化運動(代表:向山洋一)に出会い参加。法則化運動解散後は、TOSS(代表:向山洋一)に続けて参加。TOSS道徳教育研究会事務局担当。道徳教育に限らず、全国の教育セミナーで授業づくりを中心とした講座を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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