内容説明
日本のすべての教師に勇気と自信を与えつづけるスーパー名著!新卒の教師でもすぐに子供を動かせるようになる「法則」。
目次
第1章 子供を動かす原理原則編(子供を動かす法則(群れとして動かす場合)―一つの法則と五つの補則
子供を動かす原則(組織として動かす場合)―三つの原則と九つの技能
新卒教師の教室は、なぜ混乱するか
「いじめ」の構造を、まず破壊せよ!
「プロの目」は、修業によって培われる
存在感が実感できてこそ子供は動く)
第2章 子供を動かす実践編(厳しく「教える」だけが動かす方法ではない;朝会に全校児童を集合させる;応援団の子供たちを動かす;指導方法を工夫して子供を動かす;やるべきことを一人一人に示せ―卒業式よびかけの練習)
著者等紹介
向山洋一[ムコウヤマヨウイチ]
東京都生まれ。68年東京学芸大学卒業後、東京都大田区立小学校の教師となり、2000年3月に退職。全国の優れた教育技術を集め、教師の共有財産にする「教育技術法則化運動」TOSS(トス:Teachers’ Organization of Skill Sharingの略)を始め、現在もその代表を務め、日本の教育界に多大な影響を与えている。日本教育技術学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまネギ子
1
面白かった。具体的に書いてあって参考になった。教師だけでなく、人の上にたつ立場の人や会議や司会進行などにも、役立つ内容だと思う。 2019/04/04
ニョンブーチョッパー
0
★★★☆☆2016/11/17
ぽち
0
ある著者の推薦本。子供の動かし方にも法則がある。本著を読めば、納得する。何かをやる際、目的や方法、そして終わったら何をするかまでを具体的に指示する。そして活動に対する質問は総じて事前に受け付ける。それだけで活動に集中できる。活動の途中にざわつくこともない。他著の『授業の腕をあげる法則』に相通じるところが多く見受けられた。2016/01/31
Ryo Hashimoto
0
目からウロコの内容だった。大学では学べない、学校でも学べないことが書いてあった。2015/09/03
コハル
0
子どものことを見落としてないと思い込むな、見落としていると(きちんと見れていないと)思え。自分への戒めです。来年度から担任を持つことになります。小学生ではなく高校生相手ですが、よりごまかしが効かなくなります。一方でより助けてくれる場面もあるはず。子どもたちを信じて、敵ではないということも忘れずに。味方につけられるよう、自分も時間を守り学ぶべきところは学ばせていただきます。2024/01/24