内容説明
今回は「日本の四季折々の年中行事のこと」「子どもたちが大人になるにつれて体験する通過儀礼のこと」「日本の暦で、二十四節気や七十二候といった美しい言葉などのこと」「日本のお祭りや伝統芸能のこと」などを取り上げた。それぞれの節では小中学校で授業しやすいように授業構成案も掲載している。
目次
第1章 知っておこう!年中行事に託した日本人の心(お正月は年神様と過ごす厳かな行事です;節分は春の訪れと厄払いの行事です ほか)
第2章 人生には節目が必要と日本人は知っていた(子どもは神様の授かりもの、本当の意味を知っておこう;出産の行事、産飯と産湯のことを知っておこう ほか)
第3章 日本の季節の由来と暦のしくみの驚き(語源で知ろう、四季の由来の驚き;いまも残る自然暦の驚き ほか)
第4章 再発見!祭りと芸能は神様の贈り物だった(再発見!遺跡に残る縄文人の祭り;再発見!『古事記』に書かれた祭りの起源 ほか)
著者等紹介
松藤司[マツフジツカサ]
1954年大阪に生まれる。関西大学経済学部卒業。公立小学校の教員を30年以上勤める。皇學館大学非常勤講師「教員免許更新講座」担当。民間教育団体TOSS会員。日本教育技術学会会員。親学アドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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