内容説明
学校で生まれた秀句による子どもたちのための学校俳句歳時記。「りんり俳句大賞」に寄せられた12万6311句から、優秀句を例句にした画期的な歳時記。小学生から高校生、教員までの例句を年齢順に並べているため、指導の目安になります。分かりやすい季語解説や、俳句の作り方、鑑賞の方法、句会の開き方なども収録。
目次
文部科学大臣賞
上廣倫理財団会長賞
鎌倉虚子立子記念館館長賞
読売新聞社賞
春の句
夏の句
秋の句
冬の句
新年の句
著者等紹介
星野高士[ホシノタカシ]
俳人。神奈川県生まれ。祖母星野立子に師事し、10代より句作。現在、俳誌「玉藻」副主宰兼編集長、鎌倉虚子立子記念館館長、日本伝統俳句協会会員、日本文芸家協会会員、朝日カルチャー講師、ホトトギス同人。俳句を通して教育、伝統文化の継承に貢献すべく今年「星野立子賞」を設立。また若手俳人の育成の為に俳句甲子園選者、鎌倉全国俳句大会、りんり俳句大賞など選考委員を務めている
仁平勝[ニヒラマサル]
俳人・文芸評論家。東京都生まれ。現在、俳誌は「件」に所属。1997年『俳句が文学になるとき』を中心とした業績でサントリー学芸賞受賞。2003年『俳句のモダン』で山本健吉文学賞受賞。2008年『俳句の射程』で加藤郁乎賞・俳人協会評論賞受賞
石田郷子[イシダキョウコ]
俳人。東京都生まれ。両親ともに石田波郷に師事した俳人。山田みづえ主宰の「木語」に入会、師事。1997年、第一句集『秋の顔』にて、第20回俳人協会新人賞を受賞。2004年、「椋」を創刊、代表。2008年、大木あまり、藺草慶子、山西雅子とともに「星の木」を創刊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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