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内容説明
「住んでみたい街ナンバーワン」の真実。ビジネスストーリー、闇市の記憶、都市計画、人物、ジャズ、酒場、そして本物の名店…街の深部にはこんなにも豊かなドラマがあった。
目次
第1章 横丁への旅(ハモニカ横丁に激震が走った―手塚一郎氏の挑戦;ハモニカ横丁二代目、三代目の挑戦;そこは独特な闇市だった;大通りと横丁の結び目で行列ができる)
第2章 中心市街地は横丁をつくりだした(それは吉祥寺の再開発から始まった;街に湿り気をもたらす社交飲食業;“近鉄裏”で新しい居酒屋文化を作る)
第3章 吉祥寺文化が熱をおびていた(ジャズシティ吉祥寺の時代;フォークやロック、シャンソンも元気だった;映画と写真の街)
第4章 吉祥寺のいたるところに横丁はある(南口界隈の横丁物語;吉祥寺には喫茶店文化があった;“東急百貨店裏”でも横丁が元気だ;中心街を少し離れて)
第5章 吉祥寺“再活性化”はなるか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
7
吉祥寺のハモニカ横丁での取り組みの紹介が中心ですが、吉祥寺近辺のお店ガイドブックとしても活用できます。さとうのメンチカツが食べたくなりました。2016/09/16
Kaz
2
ハーモニカ横丁は、吉祥寺だけでなく東京の財産。全国の横丁よ、酒を愛する者どもよ、永遠なれ!2016/04/22
マヌタ
1
吉祥寺に馴染みのある人間にとっては、その歴史から現在の各店舗までを紹介してくれる最適な1冊。ただ10年近く前の本なので、コロナ禍の激動により吉祥寺そのものの様相はだいぶ変わってしまった。更新が必要かもしれない。ジャズ、コーヒー、映画など連綿と続く文化的土壌には納得する。2022/05/04
mos
0
吉祥寺を作った人々。当時の卵屋さんのインパクトは未だに。2019/01/19