内容説明
逆境を笑い、楽しむ生き方は必ずや東北の復興につながります!歴史、自然、人材、町おこし…地方で生きることの誇りと幸せが青森にはあります。
目次
プロローグ ないないづくしの青森
第1幕 やっぱり青森は不幸か
第2幕 どっこい青森の幸せ
第3幕 ほらほら青森の幸せ
第4幕 いつかは青森の幸せ
エピローグ 青森に生まれてよかった
著者等紹介
福井次郎[フクイジロウ]
1955年青森県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。現在青森県在住。ユダヤ人と映画の関わりについて精力的に研究、映画を歴史と関連づけて論ずる独自のエクリチュールを確立し、多方面にわたって執筆活動を展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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みの
4
本州最北端の青森県。地域それぞれに特色があって、旅行本とはまた違う感じで青森県を知ることが出来ると思う。青森県は南部地方と津軽地方に分かれていると言われているのですが、作者が津軽地方出身なせいか、どうしても津軽地方情報に偏りがちだったような・・・。2011/10/28
アジャ
1
秋田に続き青森版の逆襲シリーズ。地理、歴史、社会等は面白かった。津軽と南部のギャップはなかなか興味深い内容だ。子供のころ教科書に、方言の「どさ、ゆさ」の記述があったのを思い出した。後半の文化の関連は、自分の知識が足りないところに、これでもかと人名が出てくるので、いささか食傷気味だ。後先になるが、青森は昔から落人を拒まずで、最後の場所として多くの人たちが住み着いたというのが印象的だった。2021/12/22
Takatoshi Nakamura
0
良いことも、悪いことも「そう、そう」と頷く所が多かった。住んではいても、まだまだ知らないことがたくさんあると感心。子どもたちや、まだ見ぬ未来の孫たちのためにも、青森を何とか良い形で残していければなぁ〜2012/09/30