一橋大学大学院・研究者養成コース講義録
銀行経営のための数理的枠組み―金融リスクの制御

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  • サイズ A5判/ページ数 193p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784905366775
  • NDC分類 338.5
  • Cコード C3034

内容説明

本書は、銀行の財務構造が満たすべき要件と、それを実現するための金融リスク制御手法を体系的にまとめたもので、その内容は筆者が国立大学法人一橋大学大学院の商学研究科で2013年から2017年の間に研究者養成コース「金融リスク制御」として実施した講義に加筆をして再編集したものである。

目次

第1章 全体構想(銀行経営への要請と業務構造の設計;統合管理の構成 ほか)
第2章 貸出部門の管理(貸出部門の損益プロセス;貸出部門の期間損益 ほか)
第3章 ALM部門の管理(銀行の金利リスク;ALM部門の損益プロセス ほか)
第4章 トレーディング部門の管理(トレーディング部門の構成;トレーディング部門の損益プロセス ほか)
第5章 その他の問題(部分管理と全体管理;Coherentなリスク指標 ほか)

著者等紹介

池森俊文[イケモリトシフミ]
1977年3月東京大学理学部数学科卒業。1977年4月(株)日本興業銀行入社。1998年4月興銀フィナンシャルテクノロジー(株)取締役。1999年6月(株)日本興業銀行統合リスク管理部副部長。2000年9月(株)みずほホールディングス統合リスク管理部参事役。2002年4月みずほ第一フィナンシャルテクノロジー(株)取締役。2007年1月みずほ第一フィナンシャルテクノロジー(株)代表取締役社長。2007年4月兼職:東京大学経済学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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