内容説明
経済のファンダメンタルズが激変するなかで地価は迷走する!公示価格をはじめとしたさまざまな地価情報の本質を知り、それらをどう活かすべきか?
目次
第1部 「一物四価」の謎と公示価格の真実(そもそも地価公示に求められたものは、何であったか?―「ある価格」と「あるべき価格」;現実の取引からみた公示価格の位置;それでも、地価公示は一定の役割を果たしてきた;概念を変えれば、公示価格は一般の人にすっきりと分かりやすいものとなる;土地評価ニーズの多様性と土地評価の多元化;地価公示のこれからのあり方)
第2部 地価はこれからこう動く(大震災の前後と現在で、地価はどう動いているか?;地価の「トレンド」を読む;今後、目をはなせない市場の動勢)
著者等紹介
海老原彰[エビハラアキラ]
1973年早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。1974年東京都庁入都。公共事業に伴う用地取得、国土利用計画法に伴う審査に関する評価に従事。1993年不動産鑑定事務所を開業し、損失補償の実務を中心に活動。現在、株式会社都市総合マネジメント代表取締役。都市づくり補償研究所代表。不動産鑑定士、ファイナンシャル・プランナー、米国不動産鑑定士(ASA認定シニア・アプレーザー)。東京都施行市街地再開発審査会委員、収用委員会、各自治体、地区用地対策連絡協議会研修講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。