内容説明
元Ｊリーグ中継プロデューサーで「最強のサッカーマニア」が多様な蹴球人の歴史を紐解く。
目次
吉田謙（ブラウブリッツ秋田・監督）本気の熱量に導かれて
川〓颯太（京都サンガＦ．Ｃ．）生粋の負けず嫌い
中村順（前大宮アルディージャ育成部長・現ヴァンフォーレ甲府アカデミーヘッドオブコーチ）豊かに育つように丹念に種を蒔く
中谷進之介（名古屋グランパス）幸福な出会いと成長
三浦龍輝（ジュビロ磐田）すべてが繋がっている守護神のいま
四方田修平（横浜ＦＣ・監督）誠実なる生き様
鷹野智裕（ヴァンフォーレ甲府・広報部長）溢れるヴァンフォーレ愛
大木武（ロアッソ熊本・監督）比類なきサッカー大好きオジサン
藤田譲瑠チマ（横浜Ｆ・マリノス）頭角を現したサッカー小僧
南雄太（大宮アルディージャ）大器熟成
小林伸二（ギラヴァンツ北九州スポーツダイレクター）愛し愛される昇格請負人
森保一（日本代表監督）感謝を重ねながら、謙虚に
著者等紹介
土屋雅史［ツチヤマサシ］
１９７９年８月１８日生まれ。群馬県出身。群馬県立高崎高校３年時には全国総体でベスト８に入り、大会優秀選手に選出。早稲田大学在学中は稲穂キッカーズに所属し、大学同好会日本一も経験している。２００３年に株式会社ジェイ・スカイ・スポーツ（現ジェイ・スポーツ）へ入社。学生時代からヘビーな視聴者だった「Ｆｏｏｔ！」ではＡＤ、ディレクター、プロデューサーとすべてを経験。２０２１年からフリーランスとして活動中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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15
【ルールは1つやけど、その解釈の仕方や表現の仕方は千差万別やんな(P.52)】サッカー人たちの歴史を、尽きない愛と知識で深掘る。それは日本独特の"大河ドラマ"、だけど世界ともつながっている。もう、永遠に読んでいられそうな気がする面白さ.…▼「サッカーは少年を大人にし、大人を紳士にする」という格言があるけど、中身は(良い意味で)小僧のまま…？前半、ヴァンフォーレ甲府に縁のある方が続々出てきて面白いし、願わくば山梨県でバカ売れしてほしい。2023/08/02
sanosano
6
著者の人柄によるところもあるのだろうが、インタビューされた側の人たちがとにかく熱く語ります．そして皆さん自己分析がしっかりしているし記憶力が物凄い．こういうの読むとサッカーの見方が拡がります．続編を期待してしまうくらいおもしろかったー．2023/08/16
こけし
1
☆☆☆☆／登場するサッカー関係者12名それぞれに、メンター(指導助言を与えてくれる他者)が複数いる。その良き出会い(言い換えると、出会いを良いものにする努力)を重ね続ける登場人物に感銘を受ける。著者が同級生ということにも、刺激を受けた。2023/10/01
shononagashima
1
サッカー版オーラルヒストリー2023/09/20
シュン
1
どの方のインタビューも面白かったが、最後の著者のあとがきにすべてをもっていかれてしまった。 本当に好きなものを見つけて、それを仕事にするって凄い。2023/08/11
