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モダンサッカー3.0―「ポジショナルプレー」から「ファンクショナルプレー」へ

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  • サイズ 46判/ページ数 280p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784905349716
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0095

内容説明

あなたが信じているサッカーの常識はすでに180度変わっている。イタリア最注目の若手理論派が提唱する新しいサッカーのパラダイム。

目次

第1章 モダンサッカー3.0とは何か?(「1.0」はサッキ、「2.0」はグアルディオラ、そして「3.0」へ;モダンサッカー3.0の本質はトレーニングメソッド革命 ほか)
第2章 創発的なゲームモデルとトレーニング運用(創発現象を導くシステム論的アプローチ;「観察」から言語化していくプレー原則とゲームモデル ほか)
第3章 再解釈のためのフレームワークと用語の整理(サッカー用語の再定義。「情況」と「インタートランジション」;ポジショナルプレーの先にある「関係的優位」と「機能的優位」 ほか)
第4章 試合での適応力とは?「マイクロゲーム」を生きる術(「マイクロゲーム」で最強。レアル・マドリーが、なぜか勝つ理由;カタール2022のサプライズとなった森保ジャパンの革新性)

著者等紹介

フォルミサーノ,アレッサンドロ・ビットリオ[フォルミサーノ,アレッサンドロビットリオ] [Formisano,Alessandro Vittorio]
ペルージャU‐19監督。出身地のナポリ大学で学業の傍ら、地元のアマチュアクラブで育成コーチとして活動。2015年に24歳でカゼルターナ(セリエC)U‐15監督としてプロキャリアをスタートする。翌年はベネベント(セリエB)で育成年代前期のメソッド責任者兼U‐15監督となり、その後計4シーズン、U‐16、U‐17監督を歴任。2020年から現職。システム論、全体論的アプローチに基づく独自の理論とメソッドを構築し、指導現場で実践するだけでなく、ウェビナーなどで積極的に情報発信している。UEFA-Aライセンスを保持

片野道郎[カタノミチオ]
1962年生まれ、宮城県仙台市出身。95年からイタリア・アレッサンドリア在住。ジャーナリスト・翻訳家として、ピッチ上の出来事にとどまらず、その背後にある社会・経済・文化にまで視野を広げて、カルチョの魅力と奥深さをディープかつ多角的に伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yukiosson

2
なかなか面白い内容だったけど、他の本を優先し過ぎてつまみ食いがすぎてようやく読了2024/05/05

ゆうちゃん

2
フットボールファンなら読んでおきたいバイブル。長年疑問に思っていたことを解決するヒントを慶次してくれる。また、フットボールというスポーツの底の知れない深遠を感じた。勝利には理由がある。サッカーはエネルギと感情が四杯刷るスポーツ。2023/09/05

pb_lack

1
ポジションではなく機能でみて考えること、同じシチュエーションでもその場にいる選手の特性によってそのシチュエーションの意味は変わること、サッカーの試合は90分でひとかたまりではなく無数のマイクロゲームで成り立つというのは、現代サッカーをみる上で視点が増えてよかった。トレーニングのあたりは実際に関わっていない単なる読者からすると正直理解は難しい。2024/08/29

zerosant

1
サッカーファンとしてとても興味深い内容だった。監督からのインプットではなく、選手たちによる創発を促すマネジメントとそのトレーニングメソッドについて。「なぜか強い」チームが「なぜ強い」のかを言語化するために応用できそうな考え方が詰まっている。2023/09/18

ご〜ちゃん

1
「監督はトレーニングの環境を準備し、そこでチームが自由にプレーするのを観察し、その中でその選択が行われて優位性をもたらした時に、それを原則として抽出し、そこからゲームモデルを作っていく。出発点は常にプレーヤーの選択であり、監督の戦術ではありません。」という文章が印象に残った。 環境整備と観察。仕事をする上で大事にしようと思った。2023/09/03

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