内容説明
表向きには、ピッチ内外で最先端を征く“世界一”のビッグクラブ。しかし裏側では支配者による権謀術数の限りが尽くされている。クラブのアイコンだったカシージャスの“追放”やクリスティアーノ・ロナウドへの冷淡な視線、そしてまさかのジダン辞任まで―20年以上にわたり番記者として取材し続けクラブ内に多数の“ディープスロート”(内部情報提供者)を抱える辣腕記者が暴き出す、レアル・マドリーの真の姿。
目次
戦術的問題としての浪費主義
“悲しい”ロナウドへの私情
カシージャスを蘇生させた魔法
“失踪”コエントラン、戦力外の必然
ウルトラ・スールの遅れた追放
好調なチームの心情的ユニット
セルヒオ・ラモスは年俸闘争中
イスコ・マ・ケ・カッツォ・ファイ!
モウリーニョ、戻って来い!会長の密かな願い
アンチェロッティ解任に見るベイル、ロナウドの未来〔ほか〕
著者等紹介
トーレス,ディエゴ[トーレス,ディエゴ] [Torres,Diego]
1972年、アルゼンチンのメンドーサ生まれ。マドリッドのコンプルテンセ大学法学部を卒業後、スペインの高級紙『エル・パイス』紙で働き始め、レアル・マドリー担当のエース記者を20年務めた。中立な報道姿勢が買われ、会長周辺から選手、職員まで幅広い匿名の情報源を持つ
木村浩嗣[キムラヒロツグ]
1962年2月22日生まれ、愛媛県出身。編集者、コピーライターを経て94年からスペイン・サラマンカへ。96年教育省公認スペイン語検定上級合格。98年と99年にスペインサッカー連盟のコーチライセンスを取得し、少年チームの監督を始める。06年9月に帰国し『footballista』編集長に就任。08年12月からスペイン・セビージャに拠点を移し特派員兼編集長となる。15年7月、編集長を辞しフリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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